教育の本質を問い直す - Amazonの調査結果から
下記リンクにあるようにAmazonが2025年5月に発表した「子供の教育に関するアンケート調査」によると、偏差値60以上の中学校に通う子どもの保護者の約半数が「子どもに最も伸ばしてほしい力」として「思考力」を挙げ、また、71.4%の保護者が「社会で円滑にコミュニケーションが取れる人になってほしい」と考えています。
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/2015886.html
一方で、7割以上の保護者が「子どもの教育に積極的に投資したいが、何に投資すべきか悩んだことがある」と回答し、現代の保護者が教育選択に迷っている現状も浮き彫りになりました。
この結果を見て考えさせられるのは、
「子どもに何を学ばせるべきか」
という根本的な問いです。私たちは本当に子どもたちに必要な学びを提供できているのでしょうか?少し考えてみましょう。
デジタルだけでは育まれない、五感を通じた学びの価値
自分はプログラミングスクールなどを運営する立場ですので、もちろん、ITリテラシーやプログラミング的思考を身につけることは、子どもたちの将来の選択肢を広げる重要なスキルだと考えています。
しかし、それと同じくらい、いやそれ以上に大切にしたいのが、自然の中での体験、社会体験、様々な文化に触れるような体験など、五感に訴えかける直接体験の価値だとも思っています。
ずっとパソコンに向かっているよりも、自然の中で体を動かし、土や水に触れ、風や香りを感じることは、より感情豊かで多くの「目に見えない体験」に恵まれます。
こうした体験は、それ自体が「学びへの意欲」を高め、「自分で考え行動する力」を直接的に養ってくれたりするのです。
教育評論家の親野智可等氏が指摘するように、AIや生成系ツールの進化により、むしろ「知識が多いだけでは役に立たない時代」が到来してきています。だって知識でしたらAIに人間は勝てそうにないんですもの。
これからの子どもたちに求められるのは「問いを立てる力」であり、それは純粋な興味関心から生まれるものです。
五感を通じた体験は、子どもたちの中に自然と「なぜ?」という問いを生み出し、探究心を育みます。
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